マツコ・デラックスさんの本名は松井貴博(まつい・たかひろ)でした。
女装タレント、コラムニスト、エッセイストなど多くの肩書を持ち、マツコの愛称で親しみのあるマツコ・デラックスさん。
思わずクスっと笑ってしまう、愛のある毒舌にファンも多いですよね。
本記事では、
- 松井貴博(まつい・たかひろ)の経歴
- 「マツコ」の由来
- 両親のことについて
など、「テレビで見ない日はない」ほど有名なマツコさんの、謎に包まれた過去についてご紹介します。
マツコ・デラックスの本名は松井貴博!由来は苗字の「松」に「子」をつけたシンプルな成り立ち
ニックネームの「マツコ」は、本名「松井貴博」の苗字「松」に「子」をつけたシンプルな成り立ち
女性のような立ち居振る舞いから、芸能活動をする以前より「マツコ」の愛称で親しまれていましたね。
芸名の「マツコ・デラックス」の「デラックス」は、ゴージャス感をだすために付け加えとのことです。
たしかに、ゴージャスと付けたら覚えやすいかもと思いましたね。
本名の松井貴博を妙名診断してみた
マツコ・デラックスさんの本名、「松井貴博」を勝手に妙名判断してみました。抜粋してご紹介します。
総格:晩年期に影響
大凶:常時トラブルメーカーであるものの、人間性が良いがゆえに揉めごとにくびを突っ込み、ダメージを受ける可能性があります。
地格:他人から見る自分の印象
大大吉:最大吉数のひとつであり、、誰もが成しえない極みまで上り詰め、財産や人も全てに思い通りになると言われています。
人格:人間の内面を象徴
大吉:最終的には成功を手に入れることができ、努力は必要不可欠であるものの、努力が結果に結びつくと言われています。
仕事運
大大吉:人からの信頼が厚く、仕事の頑張りがすべて問題なく進むと言われています。
妙名判断は、非常に良い結果でした!妙名診断を紐解いていくと、
「お人好しなので、自らが傷つきながらも、過程には苦しみながら得た努力を活かし、最後には必ず良い結果になると信じている。」
今まで以上にご活躍される可能性が高く、目が離せませんね。
松井貴博の親がどんな気持ちで名付けたのか情報と名前から紐解いていく
紆余曲折あった松井貴博さんの人生でした。
セクシャルマイノリティに悩んでいた青年期は、ご両親との関係も複雑で、仕事について言及できなかった時期もあったそうです。
しかし今の成功の裏には、堅実な父親と、ひっそりと応援してくれていた母親の支えがありました。
松井貴博さんの父親は、建設会社に勤めるサラリーマンで、マメで堅実な方だったようです。
家電製品が故障してもすぐに買い替えず、変色するまで修理をしつつ使用していたエピソードがあります。
大人しい印象の父親像ですが、雑誌の記者を退職し実家に引きこもっていた際には、「働かない者は水も飲むな」と当時の松井貴博さんに一喝されたそう。
厳しい言葉の裏には、息子を想う父親の深い愛情が含まれているように思います。
そして母親はマツコさんに似ているとのことです。
松井貴博さんの体格や顔立ち、ふるまい方や話し方などは母親ゆずりと言われています。
セクシャリティについても職業についても、母親に説明できなかった松井貴博さんですが、一通の母親からの手紙をきっかけに心を通わせはじめます。
「マツコ・デラックス」として芸能界で活動しはじめたころ、東京のローカル番組に出演が決まりました。その時期に、母親より「テレビを観ている」という主旨の手紙が届きます。
その手紙の最後には、
とつづられていたとのこと。女装した息子をずっと見ていた母親の姿を想像し、マツコさんは大笑いしたと語られます。
そして、「私は孤独ではない」と再確認できたことに安堵し、号泣したのでした。
ここで、松井貴博さんのご両親は、どのような思いを込めて「貴博」と名付けたのか、想像してみました。
貴:「貴重」の「貴」は、「貝を両手で捧げる」様子を表している。「とうとい」「たっとぶ」「うやまう」
博:田畑に苗を植える情景を表している。「ひろい」「ひろめる」「ひろくいきわたる」
ご両親にとって、「貴博さん」は尊い存在であり、そして、人々の心に広く苗を植えるように人脈を広げ、愛され続けてほしいという思いが込められていると考えられます。
貴博の漢字の意味をさらに分解していく紐解いていく
【貴】の成り立ち
【貴】という文字は会意文字です。
この【貴】という字がどのような字から出来ているとかというと「臾」と「貝」が上下に組み合わさっています。
上の部分の「臾」は両手を表し、読み方は「ユ」「ヨウ」などです。この字には「しばらく」「わずかな」という意味があります。
下の部分の「貝」はその昔、貨幣として扱われていた子安貝を表しています。
この2つが合わさり、両手で貝を捧げている様子を表現しているさまから、「とうとい」「値段・身分が高い」を意味する【貴】が生まれました。
【博】の成り立ち
続いて【博】ですが、こちらは形声文字です。
【博】という字は「十」と「尃」が組み合わさって出来ました。
左側の「十」は十分・完全・全部などを表しています。
右側の「尃」は手で田畑に苗を植えている様子を表しています。
この2つが合わさると、田畑に苗を広く植えている様子から「ひろい」を意味する【博】が生まれました。
貴のそれぞれの意味合い(意味を愛することで「意味愛」と私は考えます)
【貴】の字を使った熟語には「貴重」「高貴」「貴方」「貴族」などがあります。
これらは、大切なものや・相手を丁寧に呼ぶときの呼び方などに使われています。
なので【貴】を使うことで、生まれてきた子供が自分たちにとって何よりも大切な存在であるということを表現できると言えるでしょう。
【博】の字を使う熟語には「博士」「博物館」「博愛」などがあります。
知識を多く持っていそうな人や、学ぶことが出来そうな場所に使われています。
また「博愛」のように、平等にすべての人へ愛を注ぐ心の大きさを表す言葉にも【博】が使用されます。
このことから我が子に「聡明な子に育ってほしい」「ご縁があった人たちを差別することなく愛せる子になってほしい」そんな想いを込めて使う文字だと言えるでしょう。
このように、それぞれの漢字の成り立ちから見てもご両親が【貴博】という名前に前の見出しで紹介したような思いを込めてつけたのではないかと思います。
まとめ
本名と読み方 | 松井貴博(まついたかひろ) |
年齢と生年月日 | 1972年10月26日・49歳(2022年現在) |
出生地 | 千葉県千葉市稲毛 |
職業 | タレント・コラムニスト・エッセイスト |
年収(2022年) | 6億超え? |
マツコ・デラックスこと松井貴博(まつい点・たかひろ)さんは、あくまで女装が好きな男性同性愛者であり、「女性になりたい」願望はないことで知られています。
小学生のころには同性愛者であることを自覚し、初めて女装をしたのは高校生のころと言われています。
とある番組で、ミッツ・マングローブさんから「年収6億円」と暴露がありましたが、ご本人はしっかり否定されています。
テレビやラジオ、本の出版など多様な分野で活躍されているため「年収6億円」も不思議ではありませんよね。
今回、マツコ・デラックスさんこと「松井貴博」さんの成り立ちや、ご両親との関係性について解説しました。
想像もできないような苦労や辛い経験をされてきたからこそ、マツコさんの言葉は心に響きます。
楽しかろうが楽しくなかろうが何かに挑戦し続けてるって事が大事だってことが分かったの。
マツコ・デラックスの名言30選|心に響く言葉 | LIVE THE WAY (live-the-way.com)
今後も挑戦し続けるマツコ・デラックスさんの姿が拝見できるとうれしいですね。
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