「ムツゴロウ」こと畑正憲さんは作家であり動物研究家で、フジテレビのムツゴロウとゆかいな仲間たちというテレビ番組で人気となった人物です。
動物を撫でるときに「よぉ〜しよしよしよし」と声をかける特徴が有名です。
そんな動物研究家のムツゴロウさんは
- 現在は生きているのか
- ムツゴロウ王国の今
- 凄いとウワサの借金返済ドラマ
を徹底解説します!
芸人のネプチューンのホリケンさんがマネしていたよ!
その他にもいろんな人がやっていたな。
ムツゴロウ(畑正憲)の現在You Tube活動していた
ムツゴロウさんこと畑正憲さんのプロフィールをご紹介します。
名前 | 畑 正憲(はたまさのり) |
愛称 | ムツゴロウさん |
生年月日 | 1935年4月17日 |
出身 | 福岡県福岡市 |
学歴 | 東京大学理学部 |
ムツゴロウさんのブログ | ムツゴロウ動物王国のブログ |
ウィキペディア人物図鑑 | ムツゴロウさんの人物紹介 |
ムツゴロウさんっていう愛称は出版社の方に付けてもらったんだって!
横顔が生き物のムツゴロウに似ていることからついた名前みたいだよ。
- 東京大学理学部にて動物学を学ぶ
- 学習研究社の映像部門に就職し、化学映画の作成に携わる
- 退職後、文学の勉強をする
- 無人島に移住
- 動物関連のエッセーで作家として活動を始める
- 東京を離れて北海道でムツゴロウ動物王国を作る
- 東京ムツゴロウ動物王国を作るが3年で廃業する
- 各地で講演会などを行うようになる
ムツゴロウさんは現在youtube活動をされており、番組名はムツゴロウの656です。
Youtubeの動画ではムツゴロウさん自身のことや毎回テーマごとの動物についてお話しされています。
テレビなどのメディアにはほとんど出演がなくて今の様子がわからなかったけど、Youtubeで元気そうにされているのを見られたことは嬉しかったです。
ムツゴロウさんには壮絶なエピソードがたくさんあります。
- アナコンダに首を絞め殺されそうになる
- 象に川に投げ飛ばされたりのしかかられそうになったりした
- ライオンに首を噛まれ意識を失った
- ムツゴロウ王国が廃業になり3億の借金を抱える
えっ!と驚くようなエピソードばかりだね!
調べれば次々と武勇伝が出るムツゴロウさんですが、特に強烈だったライオンとのエピソードと借金を抱えることになったムツゴロウ王国についてをお話ししていきます。
現在も指は食いちぎられていて、ない指がある
ムツゴロウさんの右手の中指は食いちぎられています。ブラジルにあるサンパウロの民間動物保護施設での取材中にライオンに指を噛まれたからです。
ムツゴロウさんは柵越しに、無謀にも柵に指を引っ掛けてライオンに話しかけます。するとライオンは目の前にあったムツゴロウさんの右手の中指を一瞬のうちに噛み付きました。
ムツゴロウさんは他の指を守るため噛まれたままの指を自分から引きちぎってライオンから離れることにし、指を無くしてしまうことになりました。
ムツゴロウさんは後のインタビューで「柵に指を入れた自分が悪く、ライオンは悪くない」とおっしゃられているように、柵越しだからと油断してしまったのでしょう。
噛まれても動物のせいにしないなんて、さすがムツゴロウさんだね!
口癖「よーしよしよしよし」の深い意味があり、動物が人間の言う事を聞きやすくなる
ムツゴロウさんは「よーしよしよしよし」と言います。実は深い意味がありました。
それがこちらです↓
「よーしよしよしよし」には動物が人間の言う事を聞きやすくなります。
目下の相手をなだめたり力づけたりするときに用いる語で「—、心配しないでいいよ」という意味です。
それが動物にも伝わっているのでムツゴロウさんは理解しているんじゃないでしょうか。誰よりも動物を愛しているので、よしよしと言葉が自然とでてきて、そこには「心配しないでいいよ」が隠されていたというわけです。
よしよしで動物が懐くってすごいな
ライオンに噛まれたときにベリーストロングという。意味は「とてもつよい」
じゃれついてきたライオンに首を噛まれたときに、ムツゴロウさんが放った言葉が「ベリーストロング」です。
近くにいたライオンの飼育員が外国人だったため英語で訴えたようですね。
ベリーストロングなんてとクスリと笑ってしまいそうになりますが、ムツゴロウさんがライオンに首を噛まれたとき一瞬意識を失ったと聞いてゾッとしました。
少しでも抵抗するともっと噛まれるので力を抜いて、ライオンに対して敵意がないことを認識させていたとテレビ番組で語っておられましたが、普通なら意地でも抵抗しますよね(笑)
百獣の王であるライオンにも警戒しない、ムツゴロウさんの心もベリーストロングだね!
死にかけても助けずカメラをまわし続けてほしい!
ムツゴロウさんは動物との取材・撮影スタッフに「自分が死にかけても助けに来ないでいいから、カメラを回し続けてくれ」といつもおっしゃられていました。
自分が死んでしまったら動物の習性を知れる機会が、ただの無駄死にになってしまうからだというのです。
一部の視聴者からは「なぜ助けないんだ!」とクレームの声があったそうなのですが、あえて助けないようにしていたのなら納得です。
死んでしまってはなんの意味も持たないような気がしますが、動物の本能を知れることが嬉しいなんてムツゴロウさんはよほどの動物マニアなんだと再確認してしまいますね。
ムツゴロウ王国は廃墟になっている
- ムツゴロウ王国の所在地〒086-1136 北海道標津郡中標津町協和35番地
北海道にあるムツゴロウ王国があった場所は、現在廃墟になっています。
一般公開されておらず門の中へは入れないので詳細は分かりませんが、現在は誰も使っていないようです。
古びた建物や看板の枠、動物が放牧していたであろう場所には草が生い茂っています。
ムツゴロウ王国があった場所は450万平方メートルある広大な場所ですが、今後何かに使われるご予定があるのか気になりますね。
ムツゴロウは3億の借金を返済している
ムツゴロウさんは3億もあった借金を全て返済し終わっています。
そもそも借金をすることになったのは、2004〜2007年に東京サマーランド内にあった東京ムツゴロウ動物王国が廃業になったことがきっかけです。
東京ムツゴロウ王国の経営は別の方がされていましたが、債務補償をしていたムツゴロウさん個人も3億もの借金を背負うことになりました。
72歳で借金を背負ったムツゴロウさんはコツコツと執筆活動や講演会など地道な努力をされ、8年かけて返済したそうです。
70代で3億の借金を返済するというのは容易いことではありませんので、とてつもないバイタリティを感じますね。
借金を返済し終わったムツゴロウさんは、北海道中標津町で過ごされていました。
まとめ
今回のムツゴロウさんの記事のポイントをおさらいしましょう!
- ムツゴロウさんは生きていた
- ライオンに指を食いちぎられるなど壮絶なエピソードがあった
- ムツゴロウ王国は現在、廃墟になっている
- 3億あった借金は返済が終わっている
ムツゴロウさんは本当に壮大な人生を歩まれてるよね!
指を食いちぎられたり多額の借金を背負ったり、普通の人では耐えられないほど辛いこともあったでしょう。
しかしムツゴロウさんの強いメンタルがあればこそ、乗り越えて来られたのですね。
参考になれば幸いです。
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