黒柳徹子は結婚歴なしだが、40年越しの恋人がいた！正体はピアニスト？歴代恋人と彼女が結婚しなかった真相にも迫る！

日本国民で知らない人なんていないのではないかと言われる、黒柳徹子（くろやなぎてつこ）さん

日本を代表するタレント、司会者、世界ではエッセイストとしてもその名を轟とどろかせていますね。

日本史上最初のテレビ出演者のひとりで、愛称であるトットちゃんは全世界でベストセラーになった小説のタイトルにもなっています。

絶大な知名度を誇る芸能界の大御所ですが、その私生活はいまだに謎めいていることが多いです。

本ページではそんな黒柳徹子さんの恋愛にスポットをあて、世間で囁かれている噂や疑惑について徹底調査していきたいと思います！

黒柳徹子のプロフィール

黒柳徹子は結婚歴は無いが、40年間思い続けた相手がいた！

遡ること2017年1月25日に日テレ系列で放送された「1周回って知らない話」に登場した黒柳徹子さん。

「結婚しているの？」という質問に、ご本人の口から

「していません。とても残念なことだと思ってますよ。これから先したいと思っていますよ」ときっぱり答えています。

３０歳過ぎてから結婚を考えた恋人は「日本人の方じゃなかったんです。私が仕事を辞めて、あちらに行ければ良かったんですけど、仕事は続けたかったので」１年に数回会いに行くという遠距離恋愛を続けたという。交際期間は４０年にも及んだが、お相手の方が亡くなってしまった。それ以降、恋愛は「しないような感じですね…」と言葉少なに目を伏せながら「いい恋愛をするとね、そんなにしょっちゅうしないでも、一生涯それでいけるんじゃないですかね」と語った黒柳。最後までお相手の国籍も素性も明かさず「いい恋愛」の経験を静かににおわせた。

このように語っていました。

以上を踏まえると、黒柳徹子さんが40年間に渡って思いあったお相手は、アレクシス・ワイセンベルク（Alexis Weissenberg）さんではないかと思われます。

現代版 織姫と彦星！年に１,２回しか会えなかった黒柳徹子の魂の伴侶

40年間思い続けたお相手は世界的ピアニスト：アレクシス・ワイセンベルク

黒柳徹子さんが40年に渡って思い続けたお相手はアレクシス・ワイセンベルク（Alexis Weissenberg）さんと言われています。※アレクシス・ワイセンベルクさんの公式HP→Alexis Weissenberg Archive | A work in progress

何故かというと、ワイセンベルクさんは2012年１月に残念ながら他界されています。

そこから単純に”40年”を引くと、1972年以前、ちょうど黒柳徹子さんがニューヨーク留学をしていた時期と被っているからです。

4才年上の現代音楽の巨匠の一人

ワイセンベルクさんはユダヤ人で、1929年７月26日に生まれました。黒柳徹子さんの4才年上です。

3歳からブルガリアの作曲家パンチョ・ヴラディゲロフにピアノの手ほどきを受け、8歳で初公演を行う程の天才ピアニストでした。

第二次世界大戦中、ブルガリアから母と共にトルコへ脱出しようとしましたが捕まってしまい、ブルガリアの臨時強制収容所に3カ月間も収監されてしまいます。

幸運にもワイセンベルクさんのアコーディオンを気に入ったドイツ人看守によって逃げ出すことができ、その後16歳でオーケストラデビューを果たします。

アメリカに渡りジュリアード音楽院（The Juilliard School）に入学してからは、世界的な音楽家としての頭角を現し音楽界の巨匠の一人とまで言われるようになりました。

“Jesu, Joy Of Man’s Desiring” by Johann Sebastian Bach

(“主よ、人の望みの喜びよ” 作曲：ヨハン・ゼバスティアン・バッハ）

出会いは日本・・・そしてニューヨークで再会した

ここからは、2017年に放送されたドラマ『トットちゃん!』で語られた 二人のLove Storyについてご紹介致します。

いくつもの記事でお二人は”ニューヨークで出会った”となっていますが、実はその前に日本で軽い挨拶程度でしたが接点がありました。その後ニューヨークで再会し恋に落ちたのではないかという線が濃厚です。

当時黒柳徹子さん38歳、ワイセンベルクさん42歳でした。

何故二人は「遠距離恋愛」を選択したのか？

そろそろ帰国が近づいて来た時、ワイセンベルクさんからプロポーズとも取れる言葉を貰った黒柳徹子さん。

しかし、帰国後に「徹子の部屋」の前身である「13時ショー」がスタートすることが決定していたこともあり、結局は遠距離恋愛をスタートさせました。

二人とも忙しく、会えるのは年で1，2回程度。

現在のように 携帯電話やテレビ電話など無く、遠く離れた相手とコミュニケーションをとる事さえ困難だった時代・・・お二人の連絡手段はほとんどが手紙やＦＡＸだったとか・・・それでも多忙なスケジュールの中 時間を捻ひねりだして彼の元へ会いに行っていたようです。

2012年　黒柳徹子は永遠の恋人と死別していた　

2001年のコンサートを最後に、ワインセンベルクさんは表の舞台に姿を現すことがなくなりました。

ワイセンベルクさんがパーキンソン病を発病したからです。

パーキンソン病とは、手の震え・動作や歩行の困難など、運動障害を示す進行性の神経変性疾患です。

この病が原因で脳梗塞を患い、2012年1月8日、スイス連邦のティチーノ州ルガーノにて長期間の闘病生活の末、82歳でその生涯を閉じました。

「一緒にパリに行かないか？」・・・そう誘ってくれたワイセンベルクさんについて行くことが出来なかった黒柳徹子さん。

こんな形で終わりを迎えるのであれば、一緒に行かなかった事を後悔をされていたかもしれません。

黒柳徹子の恋愛哲学：良い恋愛をすると、離れても、その人が死んでも、生涯生きていくことができる

「いい恋をすると生涯それで生きていける」

この言葉が全てを表しているように、お二人は結婚という形では結ばれる事はありませんでしたが、

魂の伴侶に出会い、最後まで固い絆で結ばれていたことは間違いありませんでした。

一緒に過ごした時間は短かったかもしれませんが、お二人が最高に幸せだった瞬間は、きっと黒柳徹子さんにとって今でも色あせる事のない、大切な宝物ではないのでしょうか。

実はとてもモテていた！黒柳徹子の歴代恋人と噂された人一覧

黒柳徹子さんは若かりし頃も美人でいらっしゃったとか。そんな彼女を放っておく男性なんていませんよね！

調べてみると、アレクシス・ワイセンベルクさん以外にも、過去に恋愛や何度かお見合い経験があったと自身の著書でも語っていらっしゃいましたが、いずれもゴールインには至りませんでした。

結婚までに至らなかった理由は、

理由は色々あったようです。

こればかりは本当に・・・ご本人にもどうする事も出来ませんよね・・・・

飯沢匡（いいざわ ただす）

黒柳徹子さんのデビュー作でもあるNHKラジオドラマ『ヤン坊ニン坊トン坊』の脚本を手がけた人物。黒柳徹子さんの才能をいち早く見抜き、育てたといっても過言ではないようです。

黒柳徹子さんも飯沢匡さんを尊敬し慕っており、2人の仲の良さは業界内でも有名だったようです。

男女の関係についての噂も立ちましたが、飯沢匡さんにはすでに妻子がいたので、ただの噂のようです。

お二人はどちらかというと師弟の関係にあったようです。

渥美清（あつみきよし）

黒柳徹子さんは渥美清さんと、1958～1961年に放送されたドラマ『お父さんの季節』（NHK）で初共演しました。プライベートでも交友があり、お正月には毎年二人で一緒に『男はつらいよ』シリーズを映画館に観に行っていたそうです。

お二人は「お嬢さん」「兄ちゃん」と呼び合い非常に仲睦まじかったとのこと。

この事から、一時は渥美清さんが黒柳徹子さんのことを好きなのでは・・・？と噂にもなっていたようですが、渥美清さんも、妻子がいらしたとのことで、これもただの噂のようです。

お二人はどちらかというと兄妹のような関係だったのではないでしょうか。

森繫久彌（もりしげ ひさや ）

森繫久彌さんはどういう訳か、黒柳徹子さんに会うたびに『1回どう？』と声を掛けていたそうです。

黒柳徹子さんはその言葉の意味がわからず「何が？」と聞いていたそうです！（天真爛漫！！）

その事から、度々熱愛報道がされたようですが、恋愛に発展したことは無く、”私にセリフの先生がいるとしたら、それは森繁さん”と黒柳徹子さんが言っている様に、お二人は師弟の関係にあったようです。

ただ、森繫久彌さんが黒柳徹子さんにボディタッチするなどの場面もあったそうなので、あわよくば・・・なんて思ったりしていたかもしれませんね。

アラン・ドロン（Alain Delon ）

黒柳徹子さんは、2016年に放送されたテレビ朝日系「黒柳徹子だけが知っているＴＨＥテレビ伝説６０年史」において、

昔、共演者に本気で口説かれたことがあると告白していました。そのお相手は黒柳徹子さんの手を握って離さず、その時の写真も公開されました！

その人物とは・・・フランス人大物俳優のアラン・ドロンさんです！

アランドロンに口説かれたという黒柳徹子のエピソード地味にあんま知られてないよね

— くろまつ (@PONKOTSUforever) May 8, 2017

撮影中、アラン・ドロンさんは黒柳徹子さんに一目惚れし 撮影中であることも忘れ、本気で口説いたそうです。

しかし天真爛漫な黒柳徹子さんは、

「綺麗な人だったけど、タイプじゃないわ」というような事を言い、結果的にアラン・ドロンさんを振ったそうで・・・・

結局、お二人の間には何もなく終わったそうです。

赤塚不二夫（あかつかふじお）

黒柳徹子さんと若い頃から仲良しだったと言われているのが、天才漫画家の赤塚不二夫さんです。

2人のあまりの仲の良さに一時は「付き合ってるのでは？」との？と噂にもなっていたようですが、あくまで2人はお友達の関係ようです。

ただ、昔、舞台で大阪にいた黒柳徹子さんの楽屋を、わざわざ来たというエピソードがあります。

その夜、2人でホテルのバーでお酒を飲んでいると、赤塚さんが「来ちゃった！」と照れながら告白したそう。

お二人の関係はどちらかというと赤塚不二夫さんの片思いだったようにも思えますね。

永六輔（えいろくすけ）

永六輔さんとは、６０年以上のお友達と語った黒柳徹子さん。その間、１回もケンカをしたこともなかったとか・・・

永六輔さんには最愛の奥様であるの昌子さんがいらっしゃいましたが、2001年9月に末期ガンで他界しました。

１人になってしまい、その時に黒柳徹子さんとの結婚の話も出たようですが、「そういうことは、全然なかった」と、2016年に亡くなった翌月に青山葬儀所で開かれた「六輔　永（なが）のお別れ会」の中で、黒柳徹子さん自身が語っています。

「六十年間、いいお友だちでいて下さって、本当にありがとう」

黒柳徹子さんが文の結びで仰ったように、お二人の関係は友達以上の戦友・同志だったのではないでしょうか。

黒柳徹子には隠し子が1人いる？噂の真相は・・・

”黒柳徹子”で検索すると、多かった検索ワードの一つに”弟”　”子”のワードが浮上してきました。

どうやら隠し子がいるのでは？・・・と噂されていたようです。

噂されたのは、実は黒柳徹子さんの24歳年下の末弟・黒柳貴之(くろやなぎたかし)さんのことでした。

黒柳徹子さんの家族は、両親や兄弟姉妹ともに名が知られていて有名ですが、末弟の貴之さんだけは一般人であるため、逮捕歴以外に情報がありません。

この事から、黒柳徹子さんの隠し子疑惑が浮上したと考えられますが、この噂は デマの可能性が限りなく高いです。

その結論に至った理由について以下の通りまとめましたので、ご覧ください！

黒柳徹子の隠し子はデマ　理由その①　母は超高齢出産になるが、初産でなければあり得ないことではない

黒柳徹子さんのお母様が貴之さんを産んだとすると、47歳の時に出産したということになります。

超高齢出産で現実的ではないという憶測からことから、黒柳徹子さんの子供ではないかと噂されたようですが、昔の時代は子供をたくさん産むのが普通でしたので、初産でもない限り超高齢出産とは言われず、出産する事は普通でした。

この事から、47歳という年齢でも子供を産むことは、当時は特別な事でもなかったと考えられます。

貴之さん自身がマスコミの取材に対してはぐらかしたこともあり 真実は謎に包まれたままですが、黒柳徹子さんの隠し子説は”デマ”である可能性が限りなく高いです。

黒柳徹子の隠し子はデマ　理由その②　生まれた時期と過労で倒れ入院した時期が同じ

貴之さんが生まれた1957年の黒柳徹子さんの芸能活動を調べてみると、当時は複数のドラマへの同時出演に加え、数本のラジオ番組を抱えており、まさに超売れっこ状態でした。

あまりの過密スケジュールに、ご本人は過労で倒れて一か月間入院していたのだとか・・・・

このように入院した時期があったとはいえ、超多忙なスケジュールをこなしていた当時、妊娠・出産をするというのはあまりにも非現実的ですよね。

また、”お腹が大きくなっていた”や、”産婦人科を受診した”、”テレビへの露出が極端に減った”等、妊娠の兆候を報道する報道も当時全く無かった事から、黒柳徹子さんの隠し子という説はデマで、実弟であるという見方が妥当でしょう。

 

まとめ

黒柳徹子さんの40年間思い続けたお相手の情報、歴代の彼氏と噂された方々や 隠し子の存在についてご紹介致しました！

鬼籍を迎えても、まだまだお元気な黒柳徹子さん！

古きを大切に・・・そして新しい物にも果敢に挑戦する好奇心旺盛で天真爛漫なキャラクターが、人々の心を捉えて離さないのでしょう。

以上、『黒柳徹子は結婚歴なしだが、40年越しの恋人がいた！正体はピアニスト？歴代恋人と彼女が結婚しなかった真相にも迫る！』でした。

最後までお付き合い頂き、有難うございました！