常に世界中から注目され、何歳になっても美しくあり続ける、きらびやかなハリウッドセレブたち。
近年、整形をしていたことを公表するとともに、後悔の気持ちを話される方を目にする機会も増えましたね。
1990年代に活躍し、絶大な人気を博したスーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ。
整形の失敗で5年以上もの間、人目を避け隠れるように暮らしてきたこと、治療の経緯や副作用により受けた苦痛を涙ながらに告白したことも、記憶に新しいです。
\本記事を読むと、以下のことがわかります!/
- 整形していないハリウッド女優は誰か。
- なぜ、整形しないという選択をしたのか。

ハリウッドで、整形していない人っているの!?
ハリウッド女優で整形していない人4選!
タンディウェ・ニュートン(旧名:タンディ・ニュートン)


本名 | Thandiwe Adjewa Newton |
生年月日 | 1972年11月6日(49歳) |
出生地 | イギリス・ロンドン |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1991年– |
thandiwenewton | |
ThandiweNewton |
タンディウェ・ニュートンってどんな人?
- イギリス人の父と、ジンバブエのショナ族の母をもつ、イギリスの女優。
- プライムタイム・エミー賞、英国アカデミー映画賞の受賞歴があり、ゴールデン・グローブ賞にも2度ノミネートされている。
- 2019年、大英帝国勲章オフィサー(OBE)に任命。
- 「タンディウェ」は、北ンデベレ語、ズールー語、コサ語、スワジ語で「最愛なるもの」を意味。英語では「Beloved」と訳される。奇遇にも、主演した『愛されし者』の役名でもあった。
- 最初の出演作で、自分の名前の綴りを間違えられて(正:Thandiwe、誤:Thandie)から30年間、そのままにしていたこと、今後は「タンディウェ・ニュートン」として活動し、過去の出演作にも訂正が適用されることになると、2021年発表した。
タンディ・ニュートンは、名前の綴りをこれまでのThandie Newtonから、本名であるThandiwe Newtonに戻したようだ。 pic.twitter.com/TwppSMou49 (Variety)
— cinepre (@cinepre) April 5, 2021



何物にも代えがたい、デビュー作。(しかも主演ですよ!)
自分の名前の綴りを間違えられた彼女の気持ちや、その後30年も声をあげられなかった、彼女のおかれた環境を想像すると、胸が苦しくなるね。
「Thandiweが私の名前よ。これまでもずっとそうだった。私は自分のものを取り返しているところなの」
引用元 自分の名前を取り返すまでの長い道のり
タンディウェ・ニュートンの代表作と受賞歴
1991年 | 『ニコール・キッドマンの恋愛天国』で映画デビュー |
1994年 | 『インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア』 |
2000年 | 『ミッション:インポッシブル2』 |
2003年~2005年 | 『ER緊急救命室』 |
2005年 | 『クラッシュ』英国アカデミー賞 助演女優賞 |
2016年~ | 『ウエストワールド』、プライムタイム・エミー賞 助演女優賞と批評家協会賞 ゴールデングローブ賞、サターン賞、映画俳優組合賞にもノミネート |
2018年 | 『ウエストワールド』プライムタイム・エミー賞 助演女優賞 |
2018年 | 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 |
邦題では『ニコール・キッドマンの恋愛天国』 ですが、主演はニコール・キッドマンではなくタンディウェです。(名前を間違えられた、例の映画ですね。)
その訳は、ニコール・キッドマンの名が、日本で既によく知られていたことが理由のようです。
『ニコール・キッドマンの恋愛天国』1991https://t.co/5tTGFxUUvX
— babby (@cipriani_s) June 20, 2020
1965年、厳しい学校に席を置く少年と近くの女子学校に転入してきた少女との「恋愛ごっこ(原題Flirting)」。キッドマンおそらく『デイズ・オブ・サンダー』前に撮影の青春ドラマ。ブレイク前のタンディ・ニュートン、ナオミ・ワッツも pic.twitter.com/r2bWzqt5bI



ねえねえ、知ってる?
『ニコール・キッドマンの恋愛天国』で共演した、ニコール・キッドマンが、タンディウェを『ミッション:インポッシブル2』のヒロイン役に推薦したんだって!
いろいろな意味で忘れられないデビュー作だったと思いますが、その時の共演者の推薦で、別の映画のヒロイン役に抜擢されるという、エピソードもあったんですね。
ところで真田広之さん、菊地凛子さん等、日本の俳優陣が出演したことでも話題になった『ウエストワールド』ですが、この映画ではタンディウェが着物に身を包み日本語を話すシーンがあったことを、ご存じでしょうか?


この映画を次に見るチャンスがあったときは、タンディウェにも注目ですよね!
タンディウェ・ニュートンの整形に関するエピソード
整形についての考えを話したインタビュー記事を見つけたので、ご紹介します。
2011年に彼女のビューティーアイコンとして、76歳(当時)の女優マギー・スミスを挙げ、「人々は十分な情報を得た上で決断しなければなりません。」「危険なことです。個人的には、手術について考えたこともないし、やりたいとも思わない。白髪も気にならないし。」と語っている。
引用元 2011年(当時39歳)のインタビューより



マギー・スミスは、『ハリー・ポッターシリーズ』でミネルバ・マクゴナガル先生を演じた女優さんだね。


タンディウェ・ニュートンは整形をしているのか?
タンディウェ・ニュートンは整形されていないようです。


写真で確認していきたいと思います。
1991年『ニコール・キッドマンの恋愛天国』


2021年11月8日のInstagram
タンディウェによると、20年前(当時30歳)の写真。
2022年5月1日のInstagram
現在49歳
お肌の張りツヤなど、若い頃の写真には当然若々しさは溢れていますが、現在のタンディウェからは「年を重ねて生きる美しさ」を感じます。



これからのご活躍も楽しみです
イングリッド・バーグマン


本名 | イングリッド・バーグマン |
生年月日 | 1915年8月29日 |
没年月日 | 1982年8月29日(67歳没) |
出生地 | スウェーデン・ストックホルム |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1932年 – 1982年 |
イングリッド・バーグマンってどんな人?
- スウェーデン人の父と、ドイツ人の母を持つ 。イングリッドの名は、スウェーデン王室のイングリッド妃からつけられた。
- 25歳までに母国スウェーデンで11本の映画に出演した後、スウェーデン映画の英語版リメイクへの出演を機に、ハリウッドデビューする。
- 3度の結婚と離婚、子供は4人。2番目の夫、ロベルト・ロッセリーニ監督とは『ストロンボリ』(1949)をきっかけに不倫関係となり、その後結婚する。激しいバッシングを受けて、一時はハリウッド映画から離れざるを得なくなった。
- 『追想』(1956)でアメリカ映画に復帰。
- アカデミー賞を3回、プライムタイム・エミー賞を2回、トニー賞の演劇主演女優賞を受賞している。
- 8年間に及ぶがんとの闘病生活を続けながらも、女優を止めることはなかった。死去する直前に演じた『ゴルダと呼ばれた女』ゴルダ・メイア役でも国際的な賞を得た。撮影が完了してから 4 か月後、67歳の誕生日に乳癌のため死去。



「墓碑銘に“生の最後まで演技した”と記したい」が、彼女の口癖だったそうだよ。
この世を去ったバーグマンの代わりに、『ゴルダと呼ばれた女』で受賞したプライムタイム・エミー賞を受け取ったのは、娘で女優のピア・リンドストローム(最初の結婚相手との子)でした。


ピア・リンドストロームは、女優だけでなくテレビのレポーターや、ニュース番組のアンカーマンとしても活躍されていたんですね。
今日はイングリッド・バーグマンの生誕日🌹💫ご令嬢ではモデルで女優のイザベラ・ロッセリーニばかりが注目されがちですが異父姉のピア・リンドストロームもTVのレポーターやニュース番組のアンカーマンの経歴を持つ知的な正統派スウェーデン美人。コレはヒッチ先生にインタビューした時の模様🎶 pic.twitter.com/sxHihC4dQE
— ♡ Mimi . (@__Mimi_0929__) August 28, 2021
イングリッド・バーグマンの代表作と受賞歴
1935 | 『ムンクブローの伯爵』で映画デビュー |
1939 | 『別離』でハリウッドデビュー |
1942 | 『カサブランカ』 |
1943 | 『誰が為に鐘は鳴る』 |
1944 | 『ガス燈』アカデミー賞 主演女優賞 |
1945 | 『聖メリーの鐘』ゴールデングローブ賞 主演女優賞 |
1956 | 『追想』アカデミー賞 主演女優賞・ゴールデングローブ賞 主演女優賞 |
1982 | 『ゴルダと呼ばれた女』プライムタイム・エミー賞 主演女優賞 |
Twitterで映画の映像が一部上がっています。
1942年『カサブランカ』
#君美わしく イングリッドバーグマン
— 外山敬 (@yorunonagare) October 20, 2022
「カサブランカ」 pic.twitter.com/T8Buk8ywCT
1964年『黄色いロールス・ロイス』
#女性ドライバーの日
— でめらら (@toshiyashimo) September 26, 2021
「黄色いロールス・ロイス」
イングリッド・バーグマン
オマー・シャリフ pic.twitter.com/DaTPpTjSUh
1974年『オリエント急行殺人事件』
ケネス・ブラナー版『オリエント急行殺人事件』の俳優陣が豪華だと言うが(たしかに豪華だけれど)僕みたいなジジイからするとやはり1974年版に軍配を上げる。だってイングリッド・バーグマン、ローレン・バコール、ヴァネッサ・レッドグレイヴが同じテーブルに居るこのシーンどう見ても最強でしょ? pic.twitter.com/432bU6Tlho
— 本庄透 (@miyabippd) November 1, 2020
知的で際立った美貌が、映像からもわかりますね。
生誕100周年を記念し、2016年にはドキュメンタリー映画も公開されました。
名女優、イングリッド・バーグマンの波瀾万丈の生涯に迫る ホームムービーや日記から見えた『愛に生きた女優』像とは… https://t.co/aK5NL8Q46B pic.twitter.com/2gujOkyLVv
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 28, 2016



女優としても、一人の女性としても、熱く生きた人生だね。
イングリッド・バーグマンの整形に対するエピソード
- 1939年、バーグマンは、映画プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックによってハリウッドに招かれた。セルズニックはバーグマンに「名前を変え、歯を治し、眉毛を整え、もっと化粧をすべきだ」と言ったが、彼女はそれを拒否する。眉毛の一本も抜かず、映画に登場していたという。
- その後1940年代には、太い眉毛と自然な化粧で、より自然で健康的な顔立ちが流行した。
引用 当時のハリウッドでは、整形は当たり前だった。



時代の先をゆく女優さんだったんだね。
当時、欧州コンプレックスを抱くアメリカ人にとって、スウェーデン出身のバーグマンは、典型的北欧美人として受け入れられたみたい。
イングリッド・バーグマンは整形をしているのか?
イングリッド・バーグマンも整形はしていないようです。


映画の写真で時代を追いながら、比較していきたいと思います。
1935年『ムンクブローの伯爵』


1956年『追想』


1978年『秋のソナタ』


どう思われましたか?
『秋のソナタ』出演時には目じりが下がり、しわが見られ、年齢相応のお顔に変化されていますね。



いくつになっても、お美しいですね!
ナタリー・ポートマン


本名 | ナタリー・ヘルシュラグ |
生年月日 | 1981年6月9日(41歳) |
出生地 | イスラエル・エルサレム |
職業 | 女優、監督、プロデューサー |
活動期間 | 1994年 – |
natalieportman | |
natpdotcom |
ナタリー・ポートマンってどんな人?
- イスラエル生まれのアメリカ人女優。
- 8歳からベジタリアンを貫いており、食肉だけでなく、加工食品やゼラチンも食さない。また、レザー品の着用を徹底的に拒否している。
- 10代の頃から女優として活躍し、アカデミー賞、英国アカデミー映画賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞 主演女優賞など、数多くの賞を受賞している。
- 高校時代は、試験で常に平均90点以上を維持し続け、成績はオールAだった。高校の最終試験を受けるため、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のワールド・プレミアに欠席している。
- 1999年、ハーバード大学とイェール大学に現役合格。ハーバードへ進学し、心理学を専攻。その間女優業はセーブしながら、学業に専念した。
- 現在は、映画業界に蔓延するセクハラの糾弾と、男女間の賃金格差の是正を求める「Time’s Up」運動に賛同するなど、社会問題にも積極的に取り組んでいる。



「Time’s Up」運動とは
「時間切れ」を意味するこのスローガンには、これまで黙殺されてきたセクハラや性差別、虐待などを「もう見て見ぬふりをするのは終わりにしよう」という力強いメッセージが込められています。
2018年のゴールデン・グローブ賞では、出席した女優・俳優の多くが黒の衣装を着用したことが、日本でも話題になりましたね。


ナタリー・ポートマンの代表作と受賞歴
1994年 | 『レオン』で映画デビュー |
1999年~ | 『スター・ウォーズ』シリーズ |
2004年 | 『クローサー』ゴールデングローブ賞 助演女優賞 |
2010年 | 『ブラック・スワン』ゴールデングローブ賞 主演女優賞・英国アカデミー賞 主演女優賞受賞 アカデミー主演女優賞受賞・放送映画批評家協会賞 主演女優賞受賞 |
2016年 | 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』放送映画批評家協会賞 主演女優賞受賞 |
1994年『レオン』


2006年『Vフォー・ヴェンデッタ』


2010年『ブラック・スワン』


2014年「ディオール」のフレグランス「ミス・ディオール」のミューズに就任


2022年『ソー:ラブ&サンダー』


ナタリー・ポートマンの整形に対するエピソード
28歳の時のインタビューで、整形について発言しているのを見つけました。


「5年前にスターだった人たちが、すでに衰えているのを見るでしょう。」と、ナタリーは多くのハリウッド女優の賞味期限が短いことを指摘します。「女優が40歳に近づくにつれ、本当に、本当に難しくなってくるのです。」28歳の彼女は、その年齢までまだ猶予があるが、将来的な整形手術については両義的である。「そうでないことを望むわ。」と、手術を受けるかどうかについては、こう語っている。しかし、年齢を重ねたときにどう感じるかはわからないと、完全に否定はしていない。「シワはまだ問題ではありませんが、ニキビができたら消したい。」と認めています。
引用元 2009/2010年冬号V Magazine
ナタリーは、完全な整形反対派ではないのですね。



長年、第一線でスターであり続けるのも、大変なことなんだね。
ナタリー・ポートマンは整形をしているのか?
ナタリー・ポートマンは整形したのかそれともしていないのか、真相はわかりませんでしたが、お顔はとても自然に歳を重ねているように見えます。


ナタリーが30代半ばになってから、整形を検証しているページがありましたので、載せておきます。


ナタリー・ポートマンは、非常に若くしてハリウッドに足を踏み入れて以来、自然な美しさを誇ってきました。常に自然な美しさを持っていますが、若い頃よりも鼻先が少し狭く見えるので、鼻の先端に小さな変更を加えるために鼻形成術を受けた可能性があるように見えます。
30代半ばの女性としては、自然で優雅に年を重ねているように見えます。額とカラスの足跡に小じわができ始めており、ボトックスのようなアンチエイジング治療を行ったとしても、その治療はごくわずかなものであることが分かります。
引用元 tribute.ca



えっ!?じゃあ整形したってこと???
整形について雑誌のインタビューに答えたのがナタリー28歳の時、Yahoo!知恵袋の回答が30歳、この検証記事は、30代半ばとありますので、一番新しい情報になりますね。
第一線で活躍を続けるナタリーが、いくつになっても美しく輝いているからこそ、その秘密を知りたくなってしまい、私たちはついつい検証してしまうんでしょうね。
ナタリーが、どのように歳を重ねていくのか、今後も目が離せません!
ドリュー・バリモア
ここまで調査を続けてきた、Yahoo!知恵袋の回答で名が挙がった女優ではないのですが、ドリュー・バリモアは「生涯美容整形はしない」と宣言している記事がありましたので、調査してみました。Yahoo!ニュース


本名 | ドリュー・ブライス・バリモア |
生年月日 | 1975年2月22日(47歳) |
出生地 | アメリカ合衆国・ロサンゼルス |
職業 | 女優、映画監督、プロデューサー、実業家、トークショーの司会者 |
活動期間 | 1978年 – |
drewbarrymore | |
司会を進行を務めるーク番組 | thedrewbarrymoreshow |
ドリュー・バリモアってどんな人?
- 父方の曽祖父母、父方の祖父母、両親ともに俳優という、名門俳優一家に生まれた。両親は1984年(バリモアが9歳の時)に離婚している。
- 生後11ヶ月からCMに出演し、4歳で映画デビュー。
- 1982年『E.T.』で主人公エリオットの妹役で出演、その愛らしさで一躍天才子役として注目される。(そうです!初めてE.T.を見た時に、叫んでいたあの子ですよ!)
- 子役で有名になったことで、学校でいじめにあい、不登校になってしまう。学校に行かない代わりに、母親と連日足を運んでいたのがニューヨークのクラブ。幼い頃から夜遊びを覚え、9歳から飲酒や喫煙を、10歳でマリファナを、12歳の時にはコカインを使用するようになり、薬物・アルコール依存症のリハビリセンターに入所。14歳の時には自殺未遂を起こす。
- 諸悪の根源は母親にあると判断したバリモアは、依存症を克服した15歳の時に母親からの独立を求めて裁判を起こし、勝訴した。独立したバリモアは、一人暮らしでアルバイトをしながらオーディションを受け続け、女優としての基盤を再構築していった。
- 2004年には、映画界への貢献により、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を授与された。
- 2009年、ゴールデングローブ賞受賞。



ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムとは
ハリウッド通りの歩道に並んでいる、星形のプレート。
エンターテインメント界で活躍した2500人以上の名前が刻まれていて、日本人では早川雪洲、マコ岩松、三船敏郎の星がある。人だけでなく、ミッキーマウスやスヌーピーといったキャラクターのものも。
2004年には、日本のキャラクターとしては初めて、怪獣ゴジラが加わったよ。


ドリュー・バリモア
— kiarakiara (@RakiaRakia46) October 2, 2020
ドリューの祖父・ジョン・バリモア、その兄のライオネル・バリモア、姉のエセル・バリモアの三人は「バリモア三兄弟」として映画界に名を馳せた pic.twitter.com/3tY4R57tEf


制御不能となったドリューは13歳のとき、リハビリセンターの精神科病棟で薬物・アルコール依存症の治療を開始。母ジャイドが、娘を入所させることを決断したのだという。
「私は1年半の間、ヴァン・アイズ精神科という場所にいたわ。そこではふざけた真似はできなかった。そうしようものなら、クッション壁の病室に放り込まれるか、担架で拘束されて縛られるの」
「私はクラブに行き、学校には行かず、母の車を盗もうとしていて、制御不能だった。ただ怒りに任せて荒れることもあったわ。だから、そんな部屋に放り込まれたの」
実はドリューの母ジャイドも、元々は女優志望。けれどもなかなかチャンスがつかめず、子役でブレークした娘に自分の夢を託すように。すっかりステージママとなったジャイドは、幼い娘にしっかり学校教育を受けさせることよりも、大人が集うクラブで夜な夜な“営業活動”させることを優先。そのうえ、母親らしいことは何一つしなかったともいわれている。
引用元 ドリュー・バリモア、13歳での精神科入院を語る「母が私を“モンスター”にした」/女子SPA



その後母ジャイドとは、2001年『サンキュー、ボーイズ』で10代で母親になる女性を演じたことをきっかけに、和解している。
3度の結婚と離婚を経験し、自身も娘二人の母となったことで、ジャイドへ感謝の気持ちも、持つようになったそうだよ。
ドリュー・バリモアの代表作と受賞歴
1979年 | 『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』で映画デビュー |
1982年 | 『E.T.』 |
1995年 | 『バットマン・フォーエヴァー』 |
1996年 | 『スクリーム』 |
1999年 | 『25年目のキス』 |
2000年~ | 『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ |
2009年 | 『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』ゴールデングローブ賞 主演女優賞 |
1982年『E.T.』





『E.T.』は、日本でも大ヒットし配給収入歴代1位となり、その記録は1997年に『もののけ姫』に抜かれるまで、続きました。
1995年『バットマン・フォーエヴァー』


2000年~『チャーリーズ・エンジェル』
ドリューが演じたのはディラン・サンダース。色っぽくて恋多き女だけど、男運はない…という、ちょっとドリューの実生活を彷彿とさせるキャラクターです。


2015年には、プライベートで日本にいらっしゃっていたようです!
ドリューバリモアさんが日本を満喫していらっしゃるようで微笑ましい(´∀`) 超絶好感度アップなんですけどwhttps://t.co/raZAWEB54U pic.twitter.com/TBXofM8omt
— MM (@kuchi_san) March 18, 2015
渋谷のスクランブル交差点で飛び跳ねている女性がドリューだと、誰か気づいた人はいたのでしょうか。笑
ドリューバリモアのプライベート東京トリップ写真がすごく楽しそう! pic.twitter.com/JNU0OH8qju
— うちゃか (@sayakaiurani) March 26, 2015
ドリュー・バリモアの整形に関するエピソード


2021年2月、自身が司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show』でボトックス注射といったプチ整形に対する本音を吐露した。「顔に何か手を加えたこともないし、これからもしないようにしようと思ってる」。
こう話すドリューは、今後、若返り術などのプチ整形を「絶対にしないとは言い切れない」としつつも、現時点では“しない”とかなり強い意思を持っていることを明らかに。その一番の理由はプチ整形をする必要性を感じていないからでも、“ありのままの自分を愛する”という昨今の風潮にならっているからもでもない。ドリューいわく、プチ整形に手を出さないのは単純にハマりやすい性格だからなんだとか。
「これは私が大切にしてることでもあるんだけど、私にとって『顔』は私の人生を表しているものなの。それ以前に私は自分の性格をよく知っている。私はものすごく中毒性が高い人間なの。一回でも何か(顔に)注入したら、多分、数日後にはジョセリン・ウィルデンシュタインのようになっていると思う」 たしかに、一箇所だけ“お直し”をするつもりが、徐々にアレもコレもと増えていき、気がついたら整形依存症になっていたという話はよく聞く。ドリューの場合、とくにそういった傾向が強いとわかっているからこそ、あえて距離をおくようにしているのだという。また、ドリューいわく、ハマりやすい性格に加えて、ちょっと反抗的な性格も大きく関係しているそうで、「“こういう見た目じゃないといけない”というプレッシャーを感じて、自分自身を苦しめる女性たちを見て『惨めな人たち』と思ったの。私はただ人生が私にもたらすものを恐れたくなかった。でも極端すぎたかもしれない。そのおかげで私は今、とても退屈な人間で安全で健康的」と、自虐をまじえて語っている。
引用元 プチ整形には手を出さない「理由」が“正直”すぎて笑える/FRONTROW



ジョセリン・ウィルデンシュタイン
猫好きの元夫のために、“猫”のような顔にしたくて美容整形手術を繰り返したことで知られる女性だよ。





昨年2月に続き、2022年10月、自身の番組で改めて、整形に反対である自分の意見を話したよ。それが今回、Yahoo!ニュースになったんだね。
2022年10月、『The Drew Barrymore Show』でジェイミー・リー・カーティスと対談したドリューは、「自分の顔をイジったことは一度もない。加齢という自然の摂理に逆らいたくないから。」「私たちは若返りの泉を飲むことが良いとされた業界で育ったけれど、決してそれに自分が同意することはない。」「男性も、女性に年齢を重ねることは安全で素晴らしいって伝える必要があると思う。」と語った。
ドリュー・バリモア(47)、若く見られたいというプレッシャーに「決して負けたことはない」と語る
2021年に投稿した親友のキャメロン・ディアスとの加工なし写真は、フィラーやフィルターを使わず、”ナチュラル”に歳を重ねていると、数え切れないほどのファンが2人を褒めたたえています。
ドリューは以前、UK版『ハーパーズ バザー』にエイジングを受け入れることの大切さについて語っていた。
「まず、私は他人の人生についてとやかく言わないの。でも、私はエイジングをそのまま受け入れたいだけ。スキンケアや自分自身をケアすることはとても重要だと思うけれど、私は歳を重ねることをとても幸せに受け入れているわ。」と明かした。
そして「現代の”若く見せなきゃ”というプレッシャーが、これまでと違っているかどうかはわからないけれど、今はとても挑戦的で、シャレが効いてない。でも、ソーシャルメディアや施術や新しいテクノロジーの広告が次々に出てきて、以前より手頃な価格になっているから、よりプレッシャーは増しているのかもね。」と続けていた。
引用元 BAZAAR



ハリウッドに自身も身を置くドリューだからこそ、整形をするセレブ側の気持ちも、よくわかるんだろうなあ。
まとめ
人間だもの。年齢とともに、しわができたり、毛穴が目立ってきたり。
それでいても、優雅に年を重ねていて、今回調査したどの女優さんたちも、きれいだなあと思いました。
人気があればあるほど、多くの人に注目され、整形の疑惑をかけられ、検証されて。
一方で、整形しないことを宣言しただけで、ニュースで取り沙汰されてしまう。
ハリウッド女優たちも大変ですね!
女優たちが、❛ありのままの自分を受け入れる❜ことを、好意的に受け止めるファンも増えてきている印象です。
近い将来、ハリウッドの整形事情も変わっていくのかもしれませんね。
\本記事のまとめです/
- 整形していないハリウッド女優は、タンディウェ・ニュートン・イングリッド・バーグマン・ドリュー・バリモア。
- ナタリー・ポートマンは28歳までは整形していなかったようですが、30代半ば以降、整形を疑う意見もあるみたいです。
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