「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」でおなじみの”西の女帝”上沼恵美子さん。日本全国知らない人なんていないのではないかと言われるほど有名な彼女のハートを射止めたお相手は、上沼真平さんですが、あなたはご存じでしょうか?
ご存じの通り 大活躍の彼女ですから、二人の結婚生活は順風満帆と思いきや、なんと現在は別居中とのこと
本記事ではそんな上沼さんの旦那様のプロフィールや、経歴、別居の原因、現在の二人についてご紹介していきます!
恵美子さんは番組ひとつ出演したら数千万円稼いでいるらしいからざっと見積もっても年収2億円超えだね!加えて旦那もハイスペックってくりゃ・・・そりゃ超金持ちってことだよね~。ちなみに恵美子さんは2000年代になってからの長者番付の常連だったらしいよ
上沼恵美子の旦那・上沼真平
上沼真平のプロフィール
名前 | 上沼 真平 (かみぬま しんぺい) |
生年月日 | 1947(昭和22)年1月 |
出身 | 大阪府八尾市 |
出身校 | 関西学院大学 |
- 1969年3月同大卒業後、関西テレビに入社
- 1977年5月22日 上沼恵美子と結婚
- 1978年 長男誕生
- 1983年 次男誕生
- 2002年~ 関西テレビの常務取締役制作局長や、メディアプルポの代表取締役会長を務めた
- 2008年1月 メディアプルポの会長職から退き、関西テレビを退職。
退職後は、リタイア生活を送っている
上沼真平 華麗なる学歴:有名中学校進学~有名大学卒業まで
真平さんの父親は 元毎日新聞論説委員の上沼健吉さん、母親は大地主の娘、母方の祖父は弁護士と、まさに良家のご子息でした。
真平さん自身も、関西有数の名門校 大阪教育大付属池田中学校 に入学、大阪府立豊中高等学校を経て、1965年 最難関校である関西学院大学へ進学しました。
関西では”関関同立”と言って、優秀な私立大学TOP4にもランクインする同校は、関西在住の方にとっては憧れといっても過言ではありません。今も昔も 毎年人気の受験校で、各界の著名人も数多く輩出している大学です。元防衛大臣・元環境大臣の小池百合子さん、オリックス元会長・社長の宮内 義彦さんも同大学出身です。
ちなみに、真平さんの時代の同校の”大学序列ランキング”をみると、当時から早慶に引けを取らない序列にいた事が分かります。
また、関西学院大学 =西の慶應と称されるほど、高学歴、スマート、セレブ、格好いい、ブランド力、と同校出身者は大変モテるそうです!
関西出身の主人に聞いたところ、”モテ男になりたかったら、必死で勉強して関西学院大学に入学したら間違いなかっただろうなぁ・・・”なんて、遠い目をしてました。
これだけみても、真平さんは女性から見てどこをとっても魅力あふれる方だったと断言できますね!
上沼真平 華麗なる職歴:有名大学卒業後~一流企業退職まで
関西学院大学を4年で卒業後、1969年に関西テレビに入社しました。
当初は営業部に配属され京都方面を担当した後、制作部へ異動しました。
そこでディレクターやプロデューサーとして、多くの人気番組を制作。まさに、ここで彼の並外れた才能が発揮される事になります。
誰がカバやねんロックンロールショー
今夜はねむれナイト
日曜ドキドキパンチ
土曜大好き!830
など、当時 絶大な人気を誇った関西テレビの看板番組の数々を手がけました。ご存じの方も多いと思います。まさに売れっ子ディレクターであった真平さん。その内の一つ ”日曜ドキドキパンチ”で、当時 8歳年下の恵美子さんと出会い、1977年5月22日に結婚しました。
二人の交際について、恵美子さん側からは「真平さんは気難しそう・・・」の理由で、また真平さん側からは「芸人風情を嫁にするなんて」と、両親族 反対する状況だったようですが、二人は周囲の反対を押し切りゴールインしました。
恵美子さんは結婚後、当時コンビを組んでいたお姉さんと漫才コンビ解消して、一時期は芸能界を引退して専業主婦をしていた事があったとか!
その後 二人の息子さん(長男:上沼清太郎さん・次男:上沼裕次郎さん)にも恵まれ、長男は上沼恵美子事務所スタッフ、次男は構成作家として活動しているとされています。
そういえば長男の清太郎さんは恵美子さんの勧めもあって、20回以上もお見合いされて、念願叶って結婚されたのに 約2か月のスピード離婚で週刊誌を騒がせていたね~・・・原因は姑嫁問題だったらしい
2002年より始まった第1回,2回R-1ぐらんぷり審査員、第1回M-1甲子園審査委員長も務めています。その間に、関西テレビ系列の常務取締役制作局長や、メディアプルポの代表取締役会長を務めあげました。
そんな華々しい経歴をお持ちの真平さんですが、2008年1月、61歳でメディアプルポの会長職から退いた事を機に、関西テレビもあっさりと退職してしまったそうです。
年金受給が65歳だからと定年を迎えても、やむ負えず”継続雇用”を選択したサラリーマンも多かった中、真平さんが”退職”を選択出来た事は、”人生の勝ち組”と同世代の目からは見えていたに違いありません。
名門大学を卒業し 一流企業に就職。そこで高い地位にまで登りつめ、”長寿社会”と呼ばれる中で老後資金問題にあえぐ一般人の私達から見れば、まさに彼の辿ってきた道は”華麗なる職歴”と言わずにはいられません。うらやましい!!
別居原因は旦那が毎日家にいること
そんな真平さん、リタイア後はどの様に生活していたかというと、長い間 サラリーマンという”しがらみ”から解き放たれ、自分の趣味の時間に全力を注いでいたとか・・・。
40年近くの自分の人生を”関西テレビ”に捧げたわけですから、当然と言えば当然の反動なのかもしれませんが、その負担を一気に背負いこまされたのが他ならぬ、恵美子さんでした。
上沼恵美子と旦那の夫婦生活:旦那が趣味に没頭、家事能力ゼロの悲劇
2018年7月に二人が別居しているとテレビや週刊誌の取材で認めています。
真平さんはリタイア後、ウクレレやゴルフ等 自分の趣味を満喫していて、仕事でクタクタになって帰ってきた恵美子さんに、半ば強引に曲を聞かせたりその日の出来事を話したりしていたようです・・・一方で亭主関白気質だった真平さんは、家事能力はゼロ!家にずっと居るにも関わらず 全く家事をやらず・・・自分の靴下でさえ恵美子さんが出してくるまでソファに座って待っている始末。
働いている女性でも 例え専業主婦であったとしても、そんな事が毎日続いたら さすがにしんどい!勘弁してよ!と叫びだしたくなりますよね。自分の旦那がこんな人だったらと・・・考えるだけでも恐ろしい・・・・
仕事で多忙を極める恵美子さんにとっても同様であったようで、居心地の良い自宅が一気に帰りたくない場所になってしまったことは、想像に難くありません。
当時の恵美子さんの事を、知人は以下の様に語っていました。
上沼さんの知人で「恵美子さんは売れっ子になってからも毎朝、自分の仕事に出る前に家事をこなして真平さんを送り出していました。真平さんはいわゆる“昭和のお父さん”で家事はすべて妻任せ。恵美子さんは忙しい日々を過ごしながらも、“本業は主婦”という思いで亭主関白な夫に尽くしていました」と話されていました。
引用元Newsポストセブン
恵美子さんは 家庭も疎かにしませんでした。そんな生活を続けた結果、体力的にも精神的にも無理が祟り 2013年に自立神経失調症、翌年にはウイルス性急性肝炎を患い、緊急入院しました。どちらもストレスが主原因で発症する病気です。
2018年、恵美子さんは「8年前から目眩があり、その原因は「夫源病(ふげんびょう)」であると診断された」としています。
40年前、旦那が好きすぎて結婚しましたが、その旦那が定年退職をした後は、毎日顔を合わせ、彼を怒らせないように生活していた事も告白しています。
なんでも、恵美子さんが外で仕事をすること自体、真平さんがよく思っておらず、そんな真平さんの態度に恵美子さんの身体が反応し、眩暈などの症状が出ていたようです。
当時、”僕の年収を超えるな!”とか、恵美子さんに言っていたそうで・・・どんだけハイスペックでも所詮サラリーマン・・・超売れっ子タレントに無茶ぶり全開だよね
夫源病とは:暴力ではない夫の言動によって引き起こされる病
夫へのストレスが原因で、うつっぽくなったり頭痛が起きたりといった不定愁訴が表れる
出典 ハルメクWeb
要するに暴力ではない夫の言動によって引き起こされる病のことです。主な症状としては、動悸、不眠、血圧の上昇、鬱々とする……、その症状は実に様々ですが、加齢によるホルモン減少と相まって、夫婦間の溝が引き金になると言われています。
治療としては、面と向かって夫に不満をぶつけること、要するに口喧嘩するということです。それでもダメな場合は物理的に距離を置く事です。少し離れると心身も安定しやすくなり、さらには夫の自立を手助けすることにもなるからです。夫が出来るようになれば、妻の自由な時間を増やせるというわけですね。
この辺りから恵美子さんはストレスを断ち切る為に、自宅を度々留守にして、一人で高級ホテルに宿泊している姿が度々目撃されるようになりました。
旦那が浮気をしていたは”デマ”
”上沼恵美子 旦那”で検索キーワードを打つと、” 浮気 女優”と関連キーワードが現れます。よく検索されている事が伺い知れますが、真実はどうなのでしょう?
調べてみても、真平さんの浮気を裏付けるような証拠はありませんし、真平さんの浮気疑惑はデマである可能性が非常に高いと思われます。
発端は二人が別居を始めたことから、噂が広まったようです。事実二人は別居していますが、旦那の浮気が原因ではなく 恵美子さんの”旦那と一緒にいる事によるストレス”を軽減させるための救済措置です。
何故このようなデマが まことしやかに囁かれたか・・・・真実は定かではありませんが、テレビ局で長年勤務され 地位もあった方なので、女優さんとの接点も非常に多かったと思います。その上恵美子さんが度々ホテルで宿泊していたことも目撃されていたので、真平さんが”女優さんと浮気しているのでは?”と世間に誤解されてしまった可能性が高いように思います。
イタリア・フィレンツエで妻が夫へ三行半を突き付けた
実は恵美子さん60歳の時、旅行先のイタリア・フィレンツェで一度は離婚を提案したそうです。しかしそこで真平さんからの回答はなく、今に至るまで返答は全くないようです。
恵美子さんは一時期、離婚のことで弁護士さんに相談するほど大いに悩まれていたそうですが、結局のところは真平さんが離婚を受けられない形で話が立ち消えになってしまったとのことです。
恵美子さんは当時、雑誌の取材に対して「夫婦の大半が”一番好きで一番嫌い”な関係ではないですか。」と回答しています。
旦那さんが団塊の世代であるごくごく普通の夫婦がぶち当たった、よくある夫婦の問題・・・大物タレントであろうが一般人であろうが、抱える夫婦の悩みや問題は大して変わらないのかもしれませんね・・・
二人が出した新しい夫婦の形:別居婚
現在も、真平さんは自宅から車で10分ほど離れたマンションで生活していて、大阪府箕面市の3階建ての豪邸には恵美子さん一人で住んでいるそうです。
別居は継続中ですが、二人の関係には少しの変化が見られたと恵美子さん本人が話しています。
いま夫とは別居しています。彼は私が買ったマンションに住んでいて、週に1回自宅へごはんを食べに来ます。なんていい身分なんでしょう。3日以上経つと、「早く帰らへんかな」と息が詰まるんですよ。ずっと一緒に住んでいたのに、不思議なものです。別居は本当におすすめ。夫も「1人暮らしってなんて快適なんだろう」と気に入っています。
出典 文藝春秋 2021年8月号
真平さんは週末だけ恵美子さんの住む家に一泊して、朝ご飯を食べて帰って行くという生活が続いているようです。
恵美子さんは「その感じがちょうどいい」と言い、さらに真平さんも一人の心地よさを覚え、二人は丁度よい距離感で生活されているように見受けられます。
そんな二人の新しい夫婦の形・・・”別居婚”
ネット上では、「いいと思う!私も将来そうしたい」「別居婚って有りだと思う。お互い納得しているならそれが一番です」など、大多数の女性から支持する声が集まっています。
定年後の夫婦関係がうまくいくコツ、それはお互いが自立しあいながらも丁度良い距離感で自分の時間を大切にしながらも、時には寄り添う事が出来る関係が案外「仲良し夫婦」の秘訣なのかもしれませんね。
別居婚は、様々なライフスタイルが存在する現代において、性別に関係なく働き方の多様性にフィットしたニューノーマルな形なのかもね!
増える別居婚で夫婦円満の秘訣は
「別居」というと「離婚一歩手前」のネガティブなイメージでしたが、最近では“離婚をしないために”別居を選択する夫婦も珍しくありません。「別居婚」とは、双方が別居に納得している事が前提としてあります。別々に暮らすことによって生活費が増えてしまうデメリットはありますが、経済的に余裕のある夫婦なら問題ありません。また、物理的な距離があると浮気の心配も増えそうなので、別居婚をするにあたっては信頼関係が非常に重要であると言えます。
上沼恵美子さん夫婦のように週末だけ共に過ごす「週末婚」も「別居婚」に含まれますが、恋人の時のように新鮮な気持ちで会う事ができるのは別居婚のメリットの一つです。このように経済力と信頼関係さえあれば、別居婚を選択することにより充実した自分の時間を過ごすことができます。もちろん裏をかえせば「孤独」や「責任」が伴うので、お互いが完全に自立していなければうまくはいかないですね。ただ単に「自分の時間が欲しい」というだけで別居をして、相手の事を全く考えられなければ、結果的に離婚する可能性が高くなるだけです。
様々な多様性が叫ばれる中、「夫婦はこうあるべき」という形もなくなりつつあります。夫婦別姓、同性パートナー、事実婚…多くの選択肢がある中で自分たちが一番自分らしく幸せでいられる形を夫婦で見つける事ができたら素敵なことですよね。
まとめ
以上、上沼恵美子さんの旦那様のプロフィールや、経歴、別居の原因、現在の二人について、ご紹介致しました。
・上沼恵美子さんの旦那さんの名前は上沼真平さん
・良家の出で、中学校から大学まで関西有数の名門校出身
・関西テレビに入社し、ディレクターやプロデューサーとして、多くの人気番組を制作。関西テレビ系列の常務取締役制作局長や、メディアプルポの代表取締役会長を務めあげた
・61歳で退職し趣味に没頭。家事は一切やらず、すべて妻任せの昭和の親父
・恵美子さんは2013年に自立神経失調症、翌年にはウイルス性急性肝炎を患い、緊急入院
・2018年、恵美子さんは夫源病と診断され、別居がスタート
・旦那が浮気をしていたは”デマ”
・離婚話は一度浮上していたものの結局立ち消え、完全別居している
・真平さんは週末だけ恵美子さん宅に一泊するという別居婚をしている
多種多様なライフスタイルが認められる現代では、家族が一つ屋根の下で暮らすという形は、フィットしなくなってきたのかもしれません。
新しい結婚の形としての”別居婚”。これを選択したからといって、夫婦が”不仲”であるという考え方はすでに古臭い考え方になってきたことが分かりました。
家族の形にこだわらず、お互いを尊重し合って程よい距離感で生きていく・・・
お二人は、これからも新しい夫婦の形として良い意味のロールモデルになることでしょう。
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